早朝6:30、Lake Shore Limited 号は、ほぼ予定通りに Cleveland (クリーブランド) に到着。

列車が空いていたおかげでゆったりと寝ることができ、今日のハードスケジュールに向けての準備は万端!

待合室で今日のプラン立てと日記を書いて、まずは駅近くの Rock'n Roll Hall of Fame (ロックンロール・ホール・オブ・フェイム) へ。

実は、ここ Cleveland に来た最大の理由は、この ロックの殿堂 を訪れるため。
でも、なぜ Rock'n Roll Hall of Fame が Cleveland にあるかというと、Cleveland の DJ によって "Rock'n Roll" という言葉が世に送り出されたからだそう。
50年代初期のことらしいです。

博物館の外には、ギターやベースをデコレートしたユニークなモニュメントが。

まだオープンまで時間があるので周辺を散歩してみると、ピラミッド型だと思っていた建物は実はこんな形。

そして、この博物館のすぐ後ろは五大湖の一つ、エリー湖。
湖というより、海だね。デカすぎ…。

ちょいと海辺でまったりして、いよいよオープンの時間。
館内での撮影は禁止されていたため写真はありませんが、この博物館、ヤバいです!
Rock のことだけでなく、Soul, R&B, Hip Hop などの展示も多数あり、音楽好きにはたまりません!
John Lennon による "In My Life" や "Beautiful Boy"、"Starting Over" などの直筆の歌詞も!
特に印象的だったのは、アメリカの音楽の歴史のコーナーで、この国が現代音楽にどれほど重要な役割を果たしてきたかを知ることができます。
時代だけでなく、地域によって全くことなる音楽が生み出されてきたことを再認識。
Detroit の Motown、New Orleans の Jazz、Chicago の Blues、Memphis の Elvis Presley を始めとする Rock'n Roll、San Francisco の Height Ashbery から伝播したヒッピーカルチャーによる Psychedelic Music、Seattle の Grunge など。
Rock, Jazz, Blues, Soul, R&B, Hip Hop, Country など、広義の音楽ジャンルにおいても、これらの全てはアメリカで生み出されたもの。
いやぁ、感謝感謝です。
結局7時間も滞在し、まだ時間が足りなかったけど(笑)、次の目的地へ。

着いたところは Q Arena。
Cleveland Cavs のホームコート♪
チケットは持ってないので、窓口に行って訊ねるも、もちろん Sold Out。
何せこの日のゲームはカンファレンス・ファイナルの第6戦。
ホームチームである Cavs は、3勝2敗で Detroit Pistons をリード。
このゲームに勝利すると、カンファレンス優勝で NBA の№1チームを決めるファイナルに進出。

ダフ屋と危険な交渉をするが、値段は破格。
一旦諦めかけるが、こんなチャンスは2度とないと思い、$200までなら出してチケットを買うことに。
ただ、アメリカの Scalper はフェイクチケットを売っている人もいるので、細心の注意を払いながら交渉。
とそこに、一般人でチケットを売っている人を発見。
上限の $200 で売ってくれるということで、交渉成立!!
いざ!
かなりハイになって、アリーナに入る…。

目の前に現れたのは、夢中でバスケをしていた頃によくテレビで見た NBA のコート!
臨場感があって、雰囲気はマジで最高♪
大興奮の中、試合開始を待つ。
暫くすると試合開始のセレモニーが始まり、ここでサプライズ★
国歌独唱に、なんと Usher (アッシャー) 登場!

いやぁ、さすがだね。
ウマすぎ。鳥肌立ちました。

国歌独唱が終わると、アリーナは興奮の渦へ。
Cavs の選手紹介のときには、盛り上がりは最高潮。

いよいよ試合開始。
お目当ては勿論、LeBron James (レブロン・ジェームス)。

が、この日はチームプレイを重視したのか、期待していた派手なプレイは見れなかった。
それでも、要所ではきっちり決め、見事カンファレンス優勝!
初の NBAファイナル進出に観客は大盛り上がり!

LeBron、よく頑張った!

優勝セレモニー。
Conglaturations!

試合が終わっても、ファンの興奮は冷めやらず。

そんな中、警備の目を盗んでコート脇まで下りてみる。
ここで発見したのが、写真中央の LeBron の愛娘。

さらにコート横で、何と Usher に遭遇!
がっちり握手してもらいました♪
そんな嬉しいハプニングもあり、大満足でアリーナを後に。
予想通り、街はお祭り騒ぎ。

みんな車から身を乗り出して、クラクション鳴らしまくり。

盛り上がる街を横目にひたすら歩き、Amtrak の駅へ向かう。
今日は音楽、NBAと、本当に興奮した1日だったね。
Cavs の歴史的勝利に立ち合えたことが本当に良かった。
夢見心地で再び Chicago に戻る。
◆ スケジュール
6.02 (Sat) - Day 32
06:30 Cleveland 到着
10:00 Rock'n Roll Hall of Fame
18:00 Q Arena (NBA)
28:30 Cleveland 出発
▼ アメリカ旅行記を他のブログで検索 ▼
ジャンル:旅行 テーマ:一人旅
2007⁄12⁄07 15:11 カテゴリー:Amtrakの旅 comment(9) trackback(0)

列車が空いていたおかげでゆったりと寝ることができ、今日のハードスケジュールに向けての準備は万端!

待合室で今日のプラン立てと日記を書いて、まずは駅近くの Rock'n Roll Hall of Fame (ロックンロール・ホール・オブ・フェイム) へ。

実は、ここ Cleveland に来た最大の理由は、この ロックの殿堂 を訪れるため。
でも、なぜ Rock'n Roll Hall of Fame が Cleveland にあるかというと、Cleveland の DJ によって "Rock'n Roll" という言葉が世に送り出されたからだそう。
50年代初期のことらしいです。

博物館の外には、ギターやベースをデコレートしたユニークなモニュメントが。

まだオープンまで時間があるので周辺を散歩してみると、ピラミッド型だと思っていた建物は実はこんな形。

そして、この博物館のすぐ後ろは五大湖の一つ、エリー湖。
湖というより、海だね。デカすぎ…。

ちょいと海辺でまったりして、いよいよオープンの時間。
館内での撮影は禁止されていたため写真はありませんが、この博物館、ヤバいです!
Rock のことだけでなく、Soul, R&B, Hip Hop などの展示も多数あり、音楽好きにはたまりません!
John Lennon による "In My Life" や "Beautiful Boy"、"Starting Over" などの直筆の歌詞も!
特に印象的だったのは、アメリカの音楽の歴史のコーナーで、この国が現代音楽にどれほど重要な役割を果たしてきたかを知ることができます。
時代だけでなく、地域によって全くことなる音楽が生み出されてきたことを再認識。
Detroit の Motown、New Orleans の Jazz、Chicago の Blues、Memphis の Elvis Presley を始めとする Rock'n Roll、San Francisco の Height Ashbery から伝播したヒッピーカルチャーによる Psychedelic Music、Seattle の Grunge など。
Rock, Jazz, Blues, Soul, R&B, Hip Hop, Country など、広義の音楽ジャンルにおいても、これらの全てはアメリカで生み出されたもの。
いやぁ、感謝感謝です。
結局7時間も滞在し、まだ時間が足りなかったけど(笑)、次の目的地へ。

着いたところは Q Arena。
Cleveland Cavs のホームコート♪
チケットは持ってないので、窓口に行って訊ねるも、もちろん Sold Out。
何せこの日のゲームはカンファレンス・ファイナルの第6戦。
ホームチームである Cavs は、3勝2敗で Detroit Pistons をリード。
このゲームに勝利すると、カンファレンス優勝で NBA の№1チームを決めるファイナルに進出。

ダフ屋と危険な交渉をするが、値段は破格。
一旦諦めかけるが、こんなチャンスは2度とないと思い、$200までなら出してチケットを買うことに。
ただ、アメリカの Scalper はフェイクチケットを売っている人もいるので、細心の注意を払いながら交渉。
とそこに、一般人でチケットを売っている人を発見。
上限の $200 で売ってくれるということで、交渉成立!!
いざ!
かなりハイになって、アリーナに入る…。

目の前に現れたのは、夢中でバスケをしていた頃によくテレビで見た NBA のコート!
臨場感があって、雰囲気はマジで最高♪
大興奮の中、試合開始を待つ。
暫くすると試合開始のセレモニーが始まり、ここでサプライズ★
国歌独唱に、なんと Usher (アッシャー) 登場!

いやぁ、さすがだね。
ウマすぎ。鳥肌立ちました。

国歌独唱が終わると、アリーナは興奮の渦へ。
Cavs の選手紹介のときには、盛り上がりは最高潮。

いよいよ試合開始。
お目当ては勿論、LeBron James (レブロン・ジェームス)。

が、この日はチームプレイを重視したのか、期待していた派手なプレイは見れなかった。
それでも、要所ではきっちり決め、見事カンファレンス優勝!
初の NBAファイナル進出に観客は大盛り上がり!

LeBron、よく頑張った!

優勝セレモニー。
Conglaturations!

試合が終わっても、ファンの興奮は冷めやらず。

そんな中、警備の目を盗んでコート脇まで下りてみる。
ここで発見したのが、写真中央の LeBron の愛娘。

さらにコート横で、何と Usher に遭遇!
がっちり握手してもらいました♪
そんな嬉しいハプニングもあり、大満足でアリーナを後に。
予想通り、街はお祭り騒ぎ。

みんな車から身を乗り出して、クラクション鳴らしまくり。

盛り上がる街を横目にひたすら歩き、Amtrak の駅へ向かう。
今日は音楽、NBAと、本当に興奮した1日だったね。
Cavs の歴史的勝利に立ち合えたことが本当に良かった。
夢見心地で再び Chicago に戻る。
◆ スケジュール
6.02 (Sat) - Day 32
06:30 Cleveland 到着
10:00 Rock'n Roll Hall of Fame
18:00 Q Arena (NBA)
28:30 Cleveland 出発
スポンサーサイト




ジャンル:旅行 テーマ:一人旅
2007⁄12⁄07 15:11 カテゴリー:Amtrakの旅 comment(9) trackback(0)
| HOME |